年末調整、賃貸契約時の保険控除ハガキが来ない。そもそも控除外だった?「少額短期保険」

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年末で、最近お金の事ばかりですけど。
年末調整の時期です。自分は、現在非正規派遣ですが
昔、「業務委託」時代に「開業手当」を出した以降、そのままなので自分で「確定申告」をしています。
いずれにせよ、控除されるべき資料を集める季節。

実は今年頭、引っ越しをしました。
在宅になってしまいましたし、古すぎる家だったので、壁が薄く
夜中に近隣が大声でリサイタルをしはじめたり、複数人で酔っぱらって深夜バカ騒ぎの住民が多く
限界を感じ、都心から少し離れたパターンです。

その際、賃貸住宅に必要な「保険」に加入しました。

ですから、今年も11月ぐらいには「控除のお知らせハガキ」が来るとばかり思っていました。
しかし、現在12月後半、一向に届く気配がありません。

問合せする前に「賃貸 保険 ハガキ」で検索で回遊していくと

少額短期保険は、控除の対象外
このようなワードが並んできます。
国税庁のwebを見てみます。
色々書いてありますが、結論から申し上げると
少額短期保険は、控除対象の中に入っていない。

更に調べてみると控除になるには
保険業法2条3項の生命保険会社又は同条8項の外国生命保険会社等との保険契約で
少額短期保険業者との契約はこの条件に該当しない
という、イマイチ詳細は理解出来ないけれど。
とにかく「少額短期保険」は控除外である事には間違いないよう。

少額短期保険は、別名「ミニ保険」と言うそうです。
お国が2005年、保険業法を改正して、登録制の「少額短期保険業」を新設。
生命保険保険控除適用外商品として扱う事になったようです。

嫌な予感がしましたね…

当時の契約書諸々を引っ張り出して確認してみました。
しっかり商品名に「少額短期保険」の文字…

やられた…

そんな気持ちでした。
全然、本件そのものは違法でも何でもないのですが、
不動産会社と管理会社がズブズブの関係で、
・部屋の管理会社
・保険会社
・引っ越し業者
・電気会社
名前は違えど、実質同一企業で、全てこの会社に加入しない限り
入居出来ない。という所からスタートして、引っ越しも相見積もりを取ったら
3万円も高かった。とか、色々契約後もこんな会社あるのか?と思うほど
杜撰でぼったくられた。と、思っていたので、その企業ならこの制度で儲けを出すよな。と
ある意味腑に落ちた次第。
この「少額短期保険」は商品の中にこのワードを入れなくても良いらしいので
折角なら、控除されて源泉徴収で戻って来たいと自分のような考えの人は
引っ越しの際は、ここ気を付けてみてください。
お互い幸あれ。

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