親族は、自分にもいます。
その中には、子供の頃から自分の様子が少し可笑しいのでは無いか?と
疑問に持ってくれる人もいて。
それが、東京に住む叔父夫婦。
理由は、両親の前では、ほぼ言葉を発さない大人しいにも関わらず、
両親が居なくなると、突然、喋り出すから子。だったからのようです。
正確に言うと、祖母の兄弟夫婦。
昔の人は兄弟沢山いましたのでね、兄弟でも下の子。
関係性としては、両親にとって叔父ですが、
年齢的には自分から見て、叔父夫婦というような感じの人達でした。
のしかかる悲劇
上京して、仕事で切羽詰まる時期というのはある訳です。
当時は正社員ですし、労働基準なんて、あってないような時代ですし
毎日終電、深夜帰宅。今でいうパワハラ三昧で、心身ともに疲弊時期もありまして。
両親には何も言えない子。として認識している叔父夫婦。
仕事で疲弊した自分を心配した叔父の奥さんが、母親に連絡してしまう訳です…
あの子(自分)は、貴方たち(両親)に何も言えない子だったから伝えておくけど。
今、仕事が大変なようだ。
子供が大変な時期に親は支えになってあげないとね
という内容だったようです。
当然、良かれと思って。親として、当たり前の事を言ったのでしょう。
正真正銘の常識的な「思いやり」です。
しかし、お察し頂いてる方もいるかもしれませんが(笑)
毒親に常識的な思いやりなど、通用する訳もなく(笑)
夜、電話に出るまで、何度も電話が来ます。
仕事が終わって、ようやく出ると、母親による、怒り、クレームの嵐です(笑)
あんたのせいで
いつもこの言葉からスタートしはじめます。
私が何をやったっていうのよ!私だって体調も良くないのに!
内容はこの2行。
1時間以上、怒鳴ってる訳です。
「そんなに長く怒鳴ってる体力があるなら、元気ですよね…」と心の中で過りつつ。
ただただ、言わせておくほか、何も術がありません。
このように叔父の奥さんとしては当たり前の「思いやり」ですが
最終的には「重い槍(ヤリ)」として返ってきてしまう場合が多々あるのです。
助けてあげたい。という気持ちもありがたいのですが、
助け方を見極めないと、結論逆効果になる場合もあるのが、現実。
身の回りに沢山人が居れば良いって事でもないのですよ。
面倒な事も増えてします。
しかも相手が「良かれと思って」となると尚更、憤りのやり場が無い(笑)
勿論、仕事の状況をこぼしてしまった自分が一番悪い事は承知しています。
反省して、以降から、一切、自分自身の事は語らないように気を付けました。
まさに口は災いの元。
お互い幸あれ。
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